スヨンのドラマ「第3病院」が密かに好評です。
スヨンの演技が素晴らしい!
スヨンの演技に涙して、韓国のSONEたちは「胸が痛い!」を連呼。
ソシを知らない、しかし韓流ドラマには詳しい「通」の人も絶賛!
「少女時代のスヨンって誰?ただ者じゃないよ。」
「アイドル歌手でも、こんなに演技の上手い人がいるんだね。」
(↑そりゃいるわ!!)
スヨンには脚本を読みこなす能力があるに違いありません。
涙一つにしても、場面に合わせて使いわけています。
まさしく七色の涙。
その七変化が、観るものの心を揺さぶり、感動を呼びます。
では、検証してみましょう(笑)
(なるべくネタバレをしないように気をつけましたが
暫く、予備知識ゼロでいたい方は、記事自体をスルーしても全然OKです。)
少女の涙

憧れのオッパが突然去ることが決まったとき
初めて流した純粋な少女の涙。
凍りついた涙

死の宣告を受けた瞬間、
涙は凍りついたように下瞼の隅に浮かんだまま
決して流れることはありません。
誰にも見せたくなかった自分だけの涙

泣くだけ泣いてオッパには見せたくなかった・・・・
でも思ったより早く帰ってきてしまった。

その後、努めて笑顔をつくります。
観客は泣いているスヨンではなく、
笑顔のスヨンに涙するのです。
これは、二段構えの高度なテクニック。
もぉースヨンったらぁー
憎いよ、憎いよ、このぉー、このぉー
ダイヤモンドの涙

表情は一切引きつっていません。
こらえるほどに大粒の涙が一つ。

私にとって澄み切った純愛の涙といえば
フランス映画の名作「シベールの日曜日」で
パトリシアが流した涙が、我が人生にとっての金字塔でした。
これを超えるものは絶対にないと信じていました。
しかし・・・・
スヨンがあっさりと超えてしまったのです。
カルチャーショックです。
戸惑いの涙

死を受け入れようとしたときに
オッパが助けに来てしまった。
生死の狭間で揺れる戸惑いの涙。
恐怖と絶望の涙

自らの病状を前に恐怖と絶望のどん底で泣き叫ぶ。
まるでスヨンの心臓を開いて見せ付けられたような、
度肝を抜かれた熱演です。

その後、生ける屍のようになった無表情がリアルに迫ります。
これも二段構えのテクニック。
番外編
マンネの涙

これは本当に面白いと思ったのですが・・・・
ソシの8人のオンニにからかわれてマンネがよく泣かされました。
泣き出す瞬間の、子犬のような「クゥーン!」という
マンネの泣き声をスヨンがよくラジオで物まねしてましたね。
それが、こんなところに登場です。
もちろん「ク・・・・ン」くらいに抑えてありますが(笑)
こんなシリアスな場面でマンネの物まねを入れてくるなんて
スヨンったらぁー
憎いよぉ、憎いよぉ このぉー このぉー
以上、スヨンの涙七変化でした。
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